翔さんは、若い頃から便秘持ち。
便秘改善のために、長年あれこれ試してきました。
今回は、試してみたことや経験したことをまとめてご紹介します。
2日出なかったら猫は便秘
猫ちゃんの場合、2日出なかったら便秘を疑いましょう。
ネットを見ると1日2回以上している猫ちゃんもいるようですが、
翔さんの場合、1日出ないなんてことはしょっちゅうです。
便秘が続くとコワイのが「 巨大結腸症 」ですよね。 腸管そのものが広がる病気です。
一度なってしまうと大変だと聞くので、放置できません。
便秘になったときの対処法
翔さんが便秘になったときに試しているのは、下記のような作戦。
- ウェットフードを食べさせてみる
- お腹を優しくマッサージしてみる
- 運動させてみる
- ドライフードに水をかけてみる
- ちゅーるをいつもより多めに食べさせてみる
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オリーブオイルを小さじ1ほどなめさせる、という方法もあるようです。
どうしようもないときに管理人も1度試してみましたが、
翔さんは少しもなめてはくれませんでした。
経験上、効果があるかもと思うのは、ウェットフードを食べさせる方法です。
便秘の原因
猫は便秘になりやすい動物だといわれていますよね。
その主な理由としては、下記のようなものがあるようです。
- 水分不足
- 飲みこんだ毛
- ストレス
猫ちゃんには水を飲みたがらない子が多いので、便の水分が不足しがちです。
毛づくろいをしたときに飲み込んだ毛が影響することも。
トイレがきれいでなかったり気に入らなかったりすると、
排便を我慢してしまうこともあるようです。
🐾
トイレの数は猫の数プラス1が基本。
我が家の猫は1匹ですが、2つのトイレを設置しています。
※2022年時点では3つ置いていますw
便が出なくなって処置を受けた経験もあります。
詳細は下記の記事で紹介しております。
便秘の予防法
便秘を防ぐために、ひまりが心がけていることをご紹介します。
- 水飲み器を複数置く
- こまめにブラッシングする
- 運動させる
- トイレをきれいに掃除
翔さんには、血糖値を下げる薬と整腸剤を処方されているので、
ちゅ~るに混ぜて1日2回投与しています。
このとき、人間の赤ちゃんでも飲めるビオフェルミン細粒を一緒に食べさせています。
獣医さんによると、「きくかどうかはわからないけど、害はないと思う」とのこと。
※2022年1月時点では、ビオフェルミンと乳酸菌入りチュールを朝晩食べさせています。
排便は順調ですが、フードで状態が変わることに気づきました。
翔さんは糖尿病なので、糖コントロールかw/dしかあげられませんが、
糖コンをあげると便秘気味になり、w/dなら快調に便が出るもようです。
猫ちゃんによっても適切なフードは変わってくると思われます。
サプリメントの利用は慎重に
便秘で苦しんでいる様子の翔さんを見かねて、
かつて管理人は、サプリメントを利用しようと考えました。
評判や口コミの良いものを慎重にチョイス。
実際に効き目が現れてお通じが改善されたときはとても感激しました。
いままでみたことのないほどの快便で、
すぐに定期購入を申し込みました。
ところが、しばらくすると
翔さんが何度もトイレに行くようになりました。
翔さんはおしっことうんちでトイレの「構え」が違います。
おしっこは座ってしますが、うんちはトイレの縁に手をかけて立ち上がって踏ん張るタイプ。
1日に何度もトイレに行くのに出ていないことが続き、これはおかしいと思いはじめました。
あわてて獣医さんに相談したところ、「排便異常だね」と。
サプリメントの利用は慎重に!
サプリメントの影響で腸が不自然に動いていたようです。
翔さんはお腹が痛かったのかもしれません。かわいそうなことをしてしまいました(T_T)。
サプリメントの定期購入は直ちに解約することにしました。
ネットでは解約できなかったので電話したところ、
本来は3カ月定期購読しないと解約できないと言われまして。
動物病院で言われた内容を説明すると、
「そういう事情なら仕方ありませんが、以後注意してください」といわれて無事解約。
動物病院に相談しよう
便秘かどうかは、気づきにくい問題かと思います。
我が家では、毎日うんちとおしっこの回数を記録していますが、
便秘かなと思ったら、迷わず動物病院に行きましょう。
今回は便秘について書きましたが、
おしっこであれば、1日出ないと尿道閉塞が疑われ、命に関わります。
猫の寿命は長くなっていますが、
元気に長生きしてもらいたいなら、トイレチェックと記録が必須だと
ひまりは思います。
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