~することができる問題とは
サジェッションよっては、
~することができます
という表現がNGになることがある。
たとえば、
売上アップを期待することができます。
なら、
売上アップを期待できます。と書く必要があるわけ。
とはいえ、NHKのニュースでも、
~することができます、は普通に使われているし、
~すること、っていいたくなるケースは多い。
Twitterでは、
~することが・・・も場合によっては使う、っていう意見の人もいるようだ。
自然なら使う、ということらしい。
一方、ひまりは、「~することが」を使えないと不便だナ、と思うことはあっても、
より自然な表現だとは思っていない。
することが、を避ける理由
Webライティングは、とにかく簡潔が重要。
まどろっこしくて、なかなか結論がつかめない記事には価値がないとさえいえる。
日本語は語尾で意味が変わるので、「することが」を挟むと結論が遠くなる。
売上げアップを期待することが
できます。
と、
売上げアップを期待することが
できません。
では、意味が真逆になるし。
内容が濃い記事にするためには、簡潔がとっても重要で、
なくてもいい言葉はカットするのが、Webライティングの基礎だと思う。
だが、言い換えが難しいときも多い。
~するのが、も扱いがむずい
~するのは、~するのが、っていう表現もむずい。
汗をかくのは健康にいい。とか。内容はしらんけど。
「のが」「のは」がなんとなく、口語っぽいんで、
サジェッションにもよるが使うのをためらう。
とはいえ、「~することが」って書くとNGになるんで、
なにか文脈にあわせた名詞を挟むことになる。
ターゲットによっても適切な表現が変わってくるんで、
柔らかめの記事なら、「~するのが」でもいいのかもしれない。
なんてことを日々考えながら、
Webライターは記事を書いてます。
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